アダルトチルドレンが失恋から学んだこと
こんにちは、花です。
今日は海外で生活していて最も私の中で大きかった出来事、失恋について書いていきます。
カナダに行くことが決まったとき、何人もの友達に「カナダ人の彼氏をゲットできるね!」と言われました。
私は人を簡単に好きになれるタイプではなかったですし、なんとなく自分はもう恋愛できないのではないかと思っていたので、当時は聞き流していたのですが・・・
予想外にも、まんまとカナダ人に恋してしまいました。
やはり環境が変わるというのは大きいですね。
そして初めての海外生活ということもあり、心細かったのもあると思いますが、
私はそのカナディアンにすっかり依存してしまったんですよね。
結果、振られました。
「元カノが忘れられない」とかなんとか言われて。
ただ私が重たかっただけだと思いますが。
振られてからも友達としてしばらく会い続けていたのですが、
彼がほかの女性と会ったりしているのを知ってしまい、つらくなってもう会わなくなってしまいました。
失恋してからというもの、本当に苦しかったです。
割と出会ってから長い時間を一緒に過ごしていたので、毎日何を見ても何をしていても、彼を思い出してしまうような状態でした。
街で白人男性とアジア人女性のカップルを見るたびに、うらやましくて胸が張り裂けそうでした。
そして一番しんどかったのは、シェアハウスの私の部屋の隣に、カップルが住んでいたことです。いちゃいちゃしている声を聴くのがつらくて、夜はいつもイヤフォンをして音楽をかけながら寝ていましたね(笑)
毎日泣いてばかりで、これではいけないと思い、早く立ち直るためにYouTubeで「失恋から立ち直る方法」と検索し、関連動画を漁りまくっていました(笑)
恋愛アドバイザーの動画から、スピリチュアルな動画までかなりたくさんの動画を観ました。どれも結構面白かったです(笑)
動画の内容自体も面白かったですし、動画の再生数やコメントを見ると、失恋で苦しいのは自分だけじゃないんだと思えました。
そしてたどり着いたのが、プロの恋愛カウンセラーによる心理学の動画でした。
心理学によれば、自分が抱えている恋愛の悩みの多くには、自身と両親との関係性が大きく影響しているそうです。
かなり興味深い考え方です。
私は心理学について詳しくないので、あくまで自己分析ですが、動画を繰り返し観ていて気づいたことがあります。
それは、私は彼に対して「母」を求めていたのかなぁ
ということです。
別に彼が女性的だったということではありません(笑)
以前別の記事でも書いたのですが、私の母はすでに亡くなっています。
母を失ってからというもの、ほかにも家族はいますが他の人では埋めることのできない寂しさがあります。
母のように何があっても私のことを好きでいてくれて、
いつでも気にかけていてくれる人は、この世のどこにもいません。
私は誰かに迷惑をかけたくないという気質があって、他人に甘えるということができないので、自然と孤立してしまいがちです。
それなのに、なぜか好きになった男性にだけ依存し、我儘になってしまう。距離感が分からなくなってしまう。
ずっとこのことが不思議でした。
そんなとき、
公認心理師しおんさんの「HSP×アダルトチルドレン」という動画をたまたま見つけました。
そこで初めて自分はHSP、そしてアダルトチルドレンなのかもしれないと気づきました。
もしかして、母に求めていた愛情や安心感を、無意識に唯一彼だけに求めていたのかもしれない。
そこまで気が付いて思いました
「そんなもの求められたら男は逃げるわ(笑)」
特に言葉で伝えたりしていませんが、なんとなく重たさは感じ取っていたのではないかと思います(笑)
彼からしたら、ちょっと日本人の女と遊びたかっただけだったと思うんですが、相手の女が自分にそれだけ依存してきたら嫌ですよね(笑)
振られてからというもの、私は彼のことを「なんてひどい奴なんだ、なんで自分を選んでくれないんだ」と心の中で責めまくっていたのですが、
私が抱えている問題の原因は、彼ではなく私の心の中にあるようです。
それなら本当に好きだった彼を恨むのは無意味だからやめよう
そう思ったら、よーうやく楽になれました。
カナダ生活の思い出のほとんどが失恋となってしまいましたが、つらい思い出にならずに済みそうです。人としてかなり成長できたと思います(笑)
そしてHSPは気質ですが、アダルトチルドレンはカウンセリングで改善することができるそうです。
このことを知れただけでも、カナダに来た経験は無駄ではなかったと思えます。
失恋直後はもう誰のことも好きになりたくない!なんて思っていましたが、
すぐには無理でも、いつか本当に幸せな恋愛ができればいいな、と今では思えます。
余談ですが、こちらにもアジア人女性好きの男性は多いので、日本人女性は結構モテると思います。日本でモテとは無縁だった私ですら声を掛けられることがあるくらいです。
ただ経験上、「僕が英語を教えてあげるよ」といって近づいてくる男は信用してはならん!というのが私からの忠告です(笑)
目的はLangage Exchange(言語交換)以外にあることが多いです。
Meet upに参加する際も、言語交換のグループに参加するよりは、ハイキングやヨガなど、趣味のグループに参加した方がいいかもしれませんね。
私は言語交換のグループしか言ったことないので、なんともいえませんが。
ただ、英会話の練習のためにTinder(出会い系アプリ)を利用しまくっている女性と出会ったこともあります。
本気の出会い目的でなく、割り切って利用するのはありかもですね。ただし、本気になったら痛い目をみますよ。私の周りで、泣かされるはめになった女の子、実際に何人かいます。
Meet upも然り。怖い事件も過去に起こっていますしね。
私もぞっとする経験を一度しました。
思いがけず長くなってしまったので、このような海外での出会いや友達づくりの方法などについてはまた今度書いていきます。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
ではまた。 花
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